入浴中の事故…

お風呂はどれくらいの温度でどれくらいの時間浸かられますか?

先日、某新聞の記事にて興味深いものを見つけましたので、お伝えさせて頂きます。

とある大学教授の調査によると、
入浴中の浴槽で体調を崩した高齢者のうち、8割以上が熱中症かその疑いがあることが分かったそうです。
“ヒートショック”による体調不良は1割未満だったそうです。

体温37度の人が全身入浴をした場合、湯温41度だと33分、42度だと26分で体温が40度に達し、
この結果、入浴中であっても重度の熱中症の症状が出て、意識障害を生じるリスクが高まるようです。
そして体温が42.5度を超えると突然死することもあるとのことです。

予防としては、
湯温41度以下、入浴時間10分以内を目安とし、こまめに体温を測ることも有効だということです。

利用者様の中にも、
「熱いお風呂に入らないと体が温もった気がしない‼」
という方がちらほらいらっしゃいます。

ご自身もそうですが、ご家族にもそういった方がいらっしゃれば気を付けてあげて下さい。

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